逃げたはずが

昨日、一昨日はブログを書く元気がなくお休みしました。
まぁ、今日の授業の準備をしていて元気を無くしていたからなのですが。


さて、今日の授業は「カナダ政治・福祉国家」です。
これまで福祉国家をちゃんと勉強してこなかったので、この機会に勉強してみようかと何となくこの授業をとったのですが、はっきり言ってシンドイです。
僕は、福祉国家に関する基礎知識がない上に、カナダ政治全く知らないという致命傷があります。「比較政治における分析枠組」をとるべきだったかと少し後悔です。
まったくもって、某先生がおっしゃっていた「(一つだけ勝負して、他は逃げて逃げて逃げまくれ」という教えに背いてしまった感があります。ここ(福祉国家)が僕の勝負の場所ではないと思うわけです。しかも本気でここで勝負するとなると、ラオウの子分Aになってしまうこと間違いなしです。


とはいえ、とると決めたからには、どうにかしなくてはなりません。
ということで、今日の授業後、担当の教授のところに「ヘルプ・ミー」と会いに行きました。
「カナダ政治知らないから、今日の授業は大変だった(ついていけなかった)。カナダ政治と福祉国家基本文献を教えてほしい」というと、「それは大変だったな。よし、いい文献を教えてやろう」と、親切にカナダ政治と福祉国家の文献をいくつか教えてくれました(これでまたリーディングの量が大幅増なわけですが…)。
その後、今日の授業の疑問点などおしゃべりをし、最後の方に日本&福祉国家に関心があるなら他にもこういう先生(東アジアの福祉国家関係)がいると教えてもらいました(授業を受けている先生はカナダ政治なので)。


英語の会話ですが、1対1だとまだ何とかなる感じです。
僕の感覚としては、会話の難易度は、難しい順に、院生(集団で話しているとき)>授業>大学関係者(事務)>院生・教授(1対1)≒店での簡単な会話、です。
というわけで、カナダ人院生の集団には寄り付かない僕です。