今日の授業

今日の授業は内容がカナダオンリーだったので、僕はしゃべらないつもりだった(しゃべれないともいう)
…しか〜し、何を思ったか教授がいきなり「じゃあ、今日しゃべっていない人に授業参加をさせてあげよう」といって、(「や〜め〜て〜」という僕の心の声も届かず)端から当て始めた。
しかも、なお悪いことに僕は二人目だったのでろくに準備もできず、かといって知らんふりもできるわけもなく、例によって日本の話を持ち出して、カナダはこの点どうなのかという問いで逃げた。
一仕事終えたところで自分を誉めたいところだったが、すぐさま「CNtower、日本ではこれ(地方政府の福祉に関する権限)はどうなのか?」と突っ込みが入った。
当然僕は脳内英作文が準備できていなかったので、「Oh, well…, ummmmm…,」など、意味不明の唸り声(断末魔ともいう)を上げた後で、単語を羅列して乗り切った(勘弁してもらった)。
英語初級の僕に切り返し技を使うなんてありえないことである。