罰金

トロント大の図書館は本などの返却が遅れると罰金を取られる。
だいたい1日遅れるごとに50㌣くらいなのだが、罰金を払わないと新しく本が借りられない


何故罰金の話になったかというと、昨日東アジア図書館に行って本の貸し出しの更新をしようとしたところ、「あなたは罰金を払っていないから更新できない」といわれたからである。
1冊返すのが遅れていたので、「幾ら払えばよいの?」と聞くと、「う〜んと、60㌦」という答え。(2ドルくらいかなと思っていたので)思わず「60㌦!?、何で!?」と受付のお姉さんのモニターを覗き込んでしまった。
モニターによると、ビデオの返却が遅れたので1本15㌦×4本でしめて60㌦ということだった。
一瞬ビデオを借りた覚えはないなぁと思ったが、次の瞬間思い出した


っ!!!、マーkだ!!!


先日、うちの家主がビデオを借りたいというので代りにビデオを借りた。ちゃんと返しておくから大丈夫だといっていたのでほとんど忘れていた。実は全然大丈夫じゃなかったらしい。
図書館に行ったあと学部の建物に寄ろうと思っていたのも忘れて速攻家に戻ってきた(家主は家にいなかった)。
夜家主が帰ってきたので、「マーK、図書館で借りたビデオちゃんと返した?」と聞くと、「あぁ、ちゃんと返したよ。どうしたんだ」というので、事情を説明した。
すると、「それはおかしい、今から電話してきいてみるから」と夜10時に図書館に電話し始めた。
あれこれしゃべっていたが、結局家主が返却期限を知らずに期限を越えていたのに、まだ大丈夫だと思っていたらしい。
それでも、「60㌦は高すぎる」といって、また電話をして文句を言った結果、結局20㌦でいいということになった(何故に減額?)。
彼は、もう40歳を超えているはずなのに、どこか子供みたいなところがあって、たまに問題を引き起こす。今回のことはまぁ良いのだが(良くないけど)、もう少しちゃんとしてくれと、たまに思う。