6月23日

ハリファックス

ふと気がつけば、PEIに旅行に行ってから大分時間が経ってしまった。
このままだと、書かずに忘れてしまいそうなので、今日から気がついたときに一日ずつ書こうと思う。


ということで、出発初日(6月23日)はトロント朝6時50分発という早い飛行機に乗って、ハリファックスまで行った。ハリファックスまでは、飛行機で2時間ほど。また、ハリファックスとPEIを含む大西洋岸は、トロントと1時間時差がある。1時間だとそれほど何も感じないが、朝起きるのはちょっとつらい。


ハリファックスは、世界で有数の自然地形を利用した港町で、久しぶりに潮の香りをかいで、トロントとは違う雰囲気を感じた。生憎なことに天気はあまり良くなかったが、海洋博物館、シタデル(要塞)、港などを歩き回った。
特に、海洋博物館は、タイタニック号に関する展示やハリファックスで起きた爆発事故に関する展示などが充実していた。
久しぶりに、坂の町を歩いたので疲れたが、Okakenさんオススメのすし屋に行って、久しぶりに美味しい魚も食べて、満足だった。


すし屋で晩御飯を奮発した代わりといっては何だが、この日泊まったのは大学の寮
同じ階に、若い学生の集団が泊まっていて、夜中に廊下で運動会を繰り広げてくれた。
おかげさまで、僕はあまり熟睡できず、次の日がつらかった。
この寮では、日本から旅行に来ている親子連れに出会った。
3ヶ月に渡って、カナダを旅行しているということだった。また、ハリファックスでは、他にも日本人のツアー集団にも出会った。
こんなカナダの東の端にも、日本人観光客は進出してきていた。昔、冬にイタリアに旅行した時に、こんな時期に旅行しているのは、日本人くらいなものだと笑われたが、日本人観光客の世界進出はやはり凄い。
まぁ、PEIという、日本人に人気の観光地が近くにあるので、そのついでにハリファックスにも寄るのだろう。