そこそこ頑張った

今日は福祉国家@カナダの授業の日。
先日書いたように、内容はジェンダー福祉国家について。
ということで、昼から授業へ。
トロント大では授業は大体10分遅れで始まる(みんなはUofT Timeといっている)。
この授業もその例に漏れず、大体定刻過ぎくらいから人が集まり始める。
僕は大体定刻どおりに行くのだが、教室にはほとんど人がいない。
今日も12時に着いたところ、2、3人しか来ていなかった。
席順は決まっているので、定位置(真ん中らへん)へ。


いつもなら、授業開始まで論文でも眺めながらボーっと過ごすところなのだが、今日は隣の席のマシューがいつになく早く席にいて、こちらをちらちら見ている。
しばらくして、運悪く視線があってしまい、仕方なくしゃべることに…(英語で会話するの疲れるのに)。彼はいつも日本語の教科書(文字通り日本語を学ぶための教科書)を持っていて、「お名前は?」と殊勝にも日本語で聞いてきた。
だが、日本語は最初だけで、その後は英語で会話することに。
彼は何年か前に日本に来たことがあるらしく、日本を気に入ったのでまた日本に行くときのために日本語をやっているのだ(多分こんな感じ)といっていた。
彼の日本語よりは、僕の英語がましだったので(当たり前だ)、カナダ人に初勝利!?と心の中で思ってしまった(いつもはカナダ人にやられてます)。


このように、授業前から今日は頑張ったという気になっていたのだが(これではいかん)、授業中もいつにない頑張りを見せ、発言をしてしまった。
発言もして大満足になった僕(もう一杯一杯だった)は、そのまま帰ろうかと思った(10mくらいは駅に向けて歩き出していた)が、これまで毎週行っているので元気を出して、教授のところに質問にいった。女性の社会進出支援について話したが、20分くらい話すともうホントにヘロヘロになり、よろよろと帰宅した。