引越し準備

カナダ生活も残すところ1ヶ月を切った。
引越しの準備もぼちぼちと始めているが、今日は引越し準備の中で(僕にとっては)最も難しい(他のことは、電話じゃなくて、メールか直接出向けば済む)、電話の解約に挑んだ。


まず、電話をかける前には、心の準備が必要なわけで、午後になってやっとRoger○に電話。
♪、This is Roger○ customer service, から始まる自動音声対応が聞こえてきて、
ネット接続は1、電話は2、ケーブルテレビは…という音声案内にしたがって、ぽちぽちと電話を操作する。
「…、あなたのお電話番号をどうぞ」と言われたので、電話番号を入れる。
階層が下がるにつれて、どんどん質問は細分化されるわけだが、こっちとしては早くオペレーターにつなげ、といいたいわけで。
長々と電話を操作して、やっと人間に辿り着く。


一言目、「あなたのお電話番号を…」、
さっき、入力したやろ!?
と思いつつも、電話番号を伝え、名前なども伝えると、
「ご用件は?」と訊かれる。
電話を解約したいというと、「解約の部署に電話を転送します」、と言う。
いや、音声案内で電話に関する変更の部署につながったはずやろ!?
と思ったが、うむを言わさず転送される。
あんなに細分化した、音声対応いらんやん。

転送先、「少々お待ちください」、5分ほど放置される
これは、何か?放置してる間に頭を冷やして、解約なんてバカな事を思いとどまらせようと言う高等戦術か?


5分後、「あなたのお電話番号を…」、…
いや、分かってますよ、部署の間で情報なんか共有されてないという事は。
僕、「電話の解約を…」、
相手、「あぁ、解約ね。今から解約の部署にまわすから」。


解約の部署に転送されてないやん!?>最初の電話担当のお姉ちゃん


こうして、4、5回たらい回しにされて、ようやく解約に辿り着いた。
8月の帰国の翌日から電話を止めてもらった。
もう、これで今日一日の仕事はやり終えた気分だ。
それにしても、北米スタンダードなのか、カナダスタンダードなのか、契約は結びやすく、解約はとことん難しい。最初HPで解約情報を探していたのだが、結局見つけられなかったし。


とはいえ、電話の解約が終わったので、こういう事務的な手続きで残っているのは、領事館に帰国届を出すことと、銀行口座の解約くらい。残っているのは、大分楽だ。