コメント

日曜日はサッカーを見に行った後、大学に帰ってK氏の博論の一部にコメントをさせてもらった。すでに博論が完成に近づいていて、うらやましい限りだ。研究対象は僕があまり知らないことなので、もっぱらコメントは研究設計についてになってしまった。僕自身としては、記述的に分析をするというスタイルは好きだし、あんまり因果関係の分析を前面に押し出す研究でなくても、研究の価値は損なわれないと思う。
政治学なんて、まだまだ事実がわかっていないことは多いんだし、そこで勝負するのは十分にありなのではないかと。
ただ記述するのではなく、いかに面白い視点で分析対象を切るのかという事が大事なんだと思う。