研究会

8月終盤には、琵琶湖の西まで合宿形式の研究会に行ってきた。
一日目は、政治学とはなんぞやという、大きなお話。
僕にとっては、日本政治研究をやっている以上、日本語で日本人に読んでもらいたい。
一方で、英語で書くほうがより広い政治学に貢献できるのではないかという話もある。
日本研究ではなかなか政治学の英文ジャーナルに載らないかもしれないが、別にそれはそれで僕にはあまり関係ない。
何本かに1本は英語で論文を書きたいとは思うけれど(日本のことを海外にちゃんと伝えるのはそれはそれで大切だと思う)、載るところは別にどこでも載せてもらえるなら良い。アメリカに行くと、僕のやっていることは地域研究orギリギリ比較政治学多国間比較もそのうちにはやりたい)。
でも、アメリカでもアメリカ政治は地域研究ではないし、日本でも日本政治は地域研究とは呼ばないだろう。
いろいろ議論が出て、人それぞれ考えていることは違うなぁと改めて感じた。


僕の報告は二日目で、予想通り皆さん前夜の飲み会でお疲れ。
久しぶりに研究会で報告したのは、良い刺激だったが、それにしても準備に時間がかかり過ぎた。
仕事の合間にやるのはやはり大変だった。