学期末

来週で授業は終わりなので、秋学期も終わりが近づいてきた。
これから終わらせなくてはならない課題は、来週木曜日提出のカナダ福祉国家のレポート(ダブルスペース5枚)と12日が提出期限のリサーチデザインの学期末試験(ダブルスペース10枚)だけだ。


リサーチデザインの問題は来週月曜日に発表なので、今日はカナダ政治のレポートのためのリーディングを読んだ。この授業では、来週提出分をあわせて結局5回レポートがあったので、合計すると25枚分レポートを書いたことになる。大きな試験などがないのは良かったのだが、ほぼ隔週でレポート提出があったのは、カナダ政治や福祉国家研究に暗かった僕には大変だった。それでも、幅広く社会保障政策について学ぶことができたので、よい経験だったと思う(ただ、昨日も書いたが、多くの場合日本が例外視されているのがやや不満だ。日本も含めた比較研究をやりたい気もする(福祉国家は僕の専門ではないけれど…))。


また、担当の准教授の先生には、授業後のオフィスアワーなどで大変お世話になった。今学期何とか英語にめげなかったのは、この先生と毎週のように英語でおしゃべりしていたことも大きい。
来学期以降もオフィスアワーにおしゃべりをしに来ていいといわれているので、機会を見つけて行くようにしたい。
何回も書いているが、カナダ人は一対一で話をするときは、拙い英語でも一生懸命聞いてくれる(これに甘えていては、英語が上達しないかもしれないけど…)。僕の友人の知り合いがアメリカで英語が出来ないために苦労している話などを聞くと、その点ではカナダにきて良かったと思う。